ロンドンにいる理由。
どもども。こんばんわ。
こちらに来て二ヶ月やっと経ったと思ったら、まだギリ二ヶ月経ってなかったことを今日知り、絶望に打ちひしがれているOh!No!ことOh!No!です。
まだ4ヶ月強も日本に帰れないと思うと、、、、
寿司うどん蕎麦ラーメン親子丼カレー焼肉チーズタッカルビ等々食べた杉田玄白恋し杉田玄白、、、、、
早く日本に帰りたいものです。
しかしながら、ロンドンなうロンドンなうって最近Oh!No!うるさくないですか?
ロンドンっぽい写真も貼ってないのにロンドンなうとか胡散臭すぎるぜ。
しかも、めっちゃ日本帰りたがってるし。
てか、そもそもなんでロンドン来たん?
今日のテーマは、
そんな疑問をもってしまったあなたに捧げる、「私がロンドンにいる理由。」
■ 留学は就活のためにするものではない
留学は就職に有利とか思われがちですよね。
特に私のように、周りにあまり海外留学をする人がいないような環境で過ごしている大学に在籍している学生は、なお就活において留学は有利であると思いがちです。
しかしそんな考えとても古いですよね。
今の時代、お金さえ払えば海外留学なんて猿でもいけちゃう時代です。猿はさすがに行けないけど。
ある大学では留学必須なところもあるくらい、留学ってもはや誰でもするし、してるし、できますよね。
特に語学留学なんて本当に誰でもできちゃいます。
そのため私は留学って就活に役立つものではないと思ってます。まだ就活してないけれども。
逆に4年生のこの時期に留学に行くとか不利だとも思うくらいです。
ストレートで卒業できないわけだし、
一つ下の世代は脱ゆとり世代で、同級生より頭良いし、
この時期に留学とか逆に就活に消極的なんじゃないかと、ビクビクしながら生きています。
「なんで海外留学したの?」
「就活のためです。」
これってなんだかすごくダサくないですか。
ま、そんなことを面接会場で馬鹿正直に言う人はいないと思いますが、就活のためだけに何百万もかけて留学するってなんだかすごくバカバカしく感じてしまうのは私だけでしょうか?
だったら日本にいて、ボランティア活動したり学外活動した方が、就活のためになりそうなならなそうな。
やっぱり留学してました!と言っててかっこいいのは、留学先でやりたいことがある人、何か爪痕も残した人、積極的に何かをしようとしている人、そんなひとたちです。
そのため、私は就活で有利になると思ってロンドンに来たわけではないのです。
目的でなければ理由でもないのです。
■ 話を遡ること約10年
中学生の時、塾に通っていました。
個別指導の塾だったのですが、その時の先生に私はとても懐いていて、信頼とリスペクトを持っていました。
その先生が昔留学していたところが、ロンドンでした。
ロンドンはとても綺麗な町。
アメリカよりも日本に似ている。
食べ物は美味しくないけど、とても刺激的な町。
そーーーんな話を聞いていたこともあって、中学のことから漠然と憧れていた先生の行っていた憧れのロンドンに私も行ってみたい!!!!
と思い、初めて漠然とでしたが留学を意識しました。
でも中学の時から英語が嫌いだったし、面白いと思ったことも、楽しいと思ったこともなかったです。
■ 少し進んで2011年の夏
そんな私の考えが変わったのは高校一年生の夏。
家族旅行で、フロリダのディズニーランドに行った時のことでした。
フロリダのディズニーランドには大きく4種類のパークがあって、その中にエプコットという世界万博のようなテーマパークがあります。
エプコットにはもちろん日本をテーマにしたゾーンもあり、まずいアメリカの食事にやられていた私は日本食を求めて日本ゾーンで食事をしました。
そこで働いていたのは、インターンで来ていた日本人のお姉さんでした。
そのお姉さんの生き生きと英語を喋って接客している姿にとても感銘を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
まさにあのお姉さんは今でも私の憧れであります。
日本ではない土地で、日本の文化を伝えるために英語を勉強して、そして現にアメリカで働いている。
若かった私にはとても衝撃的なできごとでした。
そして私もあのお姉さんのように日本の文化を世界に伝えたい、世界で働きたい!と思い、積極的に英語を勉強するようになりました。
■ それから2年後のゴールデンウィーク
高校3年生のゴールデンウィーク。
私は初めてロンドンに上陸しました。
見るもの全て新鮮でキラキラしていました。
だって初めてのヨーロッパだよ!!?!?!??!?
しかもけいおん!ザ・ムービーで見たような景色がそこらじゅうに広がっているし!!!
クロワッサンめちゃ美味しいし!!!!!
なんて楽しんだ約一週間でした。
本当に映画の中に入ったかのような夢の時間でした。
そして帰る頃には、次はロンドンに住みたいという憧れをいだくようになりました。
■ 結局9割方憧れである
私のロンドンに来た理由は主にこの三点からなる憧れがとても大きく影響してます。
一つでもかけていれば私はここに来ることはなかったでしょう。
「なんでロンドンに留学してたの?」
「ロンドンに住むのが憧れであり、夢だったからです。」
きっと一番にはじめに私はこう言うでしょう。
夢と憧れ。
なんてしょうもない動機なんだろうって思われるかもしれないけど、
私にとってこれは就職のためなんて理由より、何百倍も大切な理由なんです。
実際のところ、英語とデザインの勉強は二の次です。
ロンドンに住むため口実でしかありません。(なんていったら父に殺されそうですが。)
しかしながら、ロンドンに住む口実とはいえ、
ロンドンに住んでいるからにはここでしか経験できないこと、学べないことをたくさん経験して吸収して、
一つでも私の価値観の引き出し、そして感性の引き出しを増やせればば、私の留学は成功したと言えるのではないのでしょうか。
成功せさるためにできることから一つ一つクリアしていければなと思う次第でございます。
あんまり頑張り過ぎないのがポイントでもあります。。